大阪へ2012 その9 夜行バス ギャラクシー号往復(行き 近鉄 帰り福交)

 6月25日、祖母が亡くなった。お葬式への参列に行かなくてはならないが、26日は大事な仕事がある。自分しか出来ないような仕事だから、仕事に穴を開けられないので、26日の夜出発とした。
 昼間に楽天高速バスを開いて見ると、東京大阪3500円で旅の散策バスが空いていた。たたし、東京までの新幹線は7000円程するし、丁度大人の休日倶楽部パスの時期で新幹線が混雑しているはずだ。鈍行で行くとなると、18:22には郡山を出ないと行けない。あだたら号、あぶくま号ともに18:15分頃の発車で4000円だが、4列シートだしと考えていると、13時に楽天バスは予約締め切りになった。あとはさくら観光のマキシモかと考えていたが、そちらは4900円。新幹線やら鈍行やらと考えるのが面倒くさくなって仕事に。平日はドリーム号は一本しか走っていないのにびっくり。他はプレミアムなのか。
 結局6月26日夕刻に夜行バスの予約を福島交通の窓口でする。相変わらず、窓口の人は親切きわまりない。先程のように東京からのバスにして、東京まで他の手段という手もあったが、金額的に余り変わらないし、なにより気楽だ。購入中に、遅れていたあぶくま号がやって来た。郡山出発時点で一人しか乗っていなかった。このバスでも良かったかな?新宿まで出て、キャンペーン中の京阪バス枚方市行きに乗るなどと言うことも出来たかも。
 20時10分まで自宅で葬儀の為の身だしなみを整え、出発。近鉄バスは10分程遅れてやって来た。一応一階席を予約していたのだが、オタクくさい若いのが自分の予約した席でくつろいでいるのが見えた。乗務員に断って、2階席へ。一階席は3人、二階席は5人くらいだろうか。なんと、郡山から乗ったのは自分一人だけだった。一番後ろにおさまる。後ろの区画を見ると、11A, 10Aの足元には出っ張りがありハズレ席。リクライニングは11A, B, Cとも他の席と遜色ない。従って、11Cはあたりの座席と言うことになるが、エンジンの熱が足に伝わってくるので注意。

 須賀川からおっさんが一人乗ってきて、自分の近くに座ったのは誤算だったが、ガラガラの車内でくつろげる。東京経由にしなくて良かった。夕食と晩酌をしながら、ベロンベロンになっていると、上河内。今日は磐越道工事のため、東京経由なのだ。それならばと、東京通過までおきていることにした。カーテンを開けて外を眺めてると、浦和料金所を過ぎ、首都高へ。大橋ジャンクションから東名へ抜ける頃にウトウトしてしまった。はっと気付くと御殿場付近。新東名を通るかなと期待していたが、東名へ。そのまま寝てしまった。起きると、草津あたり。いつもなら京都で降りるが、今日は大阪まで行くのだ。須賀川からのおっさんは京都で降りていった。京都からの行程は初めてだ。運転士が梅田で良いかと聞きに来た。この時点で二階席には二人しかいないようだ。バスは途中の停留所を通過し、豊中から阪神高速経由で梅田に到着した。30分の早着だ。体がべとべとするので、阪急梅田から芦屋川へ。280円也。丁度クロスシート車が来ていたので、その普通列車で乗り通す。芦屋川から芦屋駅まで徒歩10分弱。スポーツクラブの入り口がわからず右往左往した。プールで一泳ぎして汗を流し、マクドで朝ご飯を買い込み葬儀場に向かった。
 6月28日、梅田から再び夜行バスの乗客になる。東西線で北新地に向かい、北新地から東梅田の停留所へ。歩いて8分くらいだ。多数の乗客が待っており、今日は混雑するのかなと思っていると、皆伊賀上野行きGALAに吸い込まれた。目の前の仙台行きも後ろの方はガラガラ。でも乗務員の座席表は結構埋まっており、京都から乗るのだろうか。ギャラクシー号も到着。2人の乗車。ガラガラ。C席が前から4番目までしか埋まっていない。適当に座って良いようなので、席変をする。福島から阪神高速にのり、茨木乗車なし、高槻一人、大山崎なしで京都に到着。京都からは多数の乗車が。しかも、予約なしの飛び込みが自分が席変したところに来てしまったのだが、別の席に移ってくれた。ガラガラだもん、許して。子供連れは1階に乗ったようだった。1階にしなくて良かった。前々日須賀川から乗ってきたおっさんの姿もあった。再び草津で休憩後消灯。

草津から、あれ新名神だと思っているとそのまま眠りに吸い込まれた。起きたのは浦和料金所。4:30だから、6時間寝ている。またうつらうつらしていると、上河内に到着。5:30。止まっている間にバスのトイレで洗面を済ませた。5:50発車。東名経由の方が時間的余裕があるような感じだ。須賀川には6:58に到着。多くの乗客が下車。郡山には7:33に到着した。