大阪へ その14

 前回から3週間あいて大阪へ。11月最終週は無給の待機番、12月の最初の週は当直と2週連続でつぶれた。しかも、我々の世界には代休という概念はない。そこがおかしなところだから、そのうち変えていこうと思う。
 ともあれ、12月9日、さっさと仕事を終えて車で出発。プールで2500m泳いでから、郡山の仮住まいに戻り支度をして、ビッグマックを2つほおばり20:00に出発。クラッチの具合が良くない。須賀川には20:20に到着。車を駐車場において、駐車証をもらい、すぐそばのベニマルに買い物に行く。ビール等々を買い込み夜行バス、ギャラクシー号を待つ。
 21:05、10分弱遅れてバスが到着。車内はほぼ満席の状態。須賀川からも8人乗り込み、1席を除いて満席。近鉄バスエアロキングだ。座ってみると、結構せまっくるしい。しかも、3列独立なのだが、となりの同年代の人がとっても大きな人だ。指定された場所に座り、ビールを空ける。車内を観察してみると、1B, 9Bの座席は通路代わりに座れなくしてある。A席の人が通路に出るのに重要だからだ。8Cは本日は空席。1階は観察できなかったが、ほぼ満席であるのには変わりない。嬉しいのは、毛布がとっても立派であること。近鉄バスの評判は良く聞くが、なるほどとうなずける。腰当ての枕も立派なサイズだった。
 22:10、上河内に到着。22:20までの開放休憩。磐越道に行くものだと思っていたので意外であった。上河内を発車して、5分で消灯。マイスリーを飲んで吸い込まれるように寝てしまった。次に目が覚めたのは、バスがノロノロ運転になっていたとき。既に1時だった。大橋ジャンクションで渋滞。直ぐに抜けて、東名に入った頃には寝てしまっていたようだ。愛鷹に止まっているときに体の向きを変えたくらいで、その後はぐっすり眠って、4時半に起きる。いつもの起きる時間には起きてしまうものだ。ちょうど、名港トリトンを通過しており、GPSで楽しめる。亦うつらうつらしていると、5:20土山SAに到着。乗務員の交代があり、すぐに出発。安全運転で、京都東から京都市内に入り、京都駅前には6:20と少し遅れて到着。
 八条口からテクテクと地下道を通って、七条駅に向かう。朝ラーメンを食べようかと思うも止めにする。七条駅には6:40に到着。ちょうどやってきた快速急行に乗車。ロングシート車。しかも、寒い。10分待って、京阪特急にすればよかった。守口市普通列車に乗り換え。土居で降りて、太子橋今市まで徒歩。地下鉄今里線に乗り、自宅には8:00ちょうどに到着した。
 12月11日、子供達を早めに風呂に入れて、20:05に自宅を出発。京阪の駅までテクテクと歩いて特急に乗車。古い車両だった。座席にかなり余裕がある状態で七条まで乗車。21:19に到着。またしても、八条口まで歩く。JRの上の跨線橋を越えた方が楽にバスのりばまで行けることが判明した。途中で、仙台行きのさくら観光のHyndaiユニバースとすれ違った。八条口で少し待っていると、目の前にはツアーバスが多数。オリオンバスの乗務員がスキンヘッドで怖かったりする。路線バスで良かったなぁと思っていると、今日は福島交通エアロキングがやってきた。今日は、一階席は2人のみ乗車、2階席は6Bと10Bを除いて満席のようだ。金曜日に見かけた人も居たりする。自分の席は後ろが居ないので、フルリクライニング。快適快適。毛布は薄いが、これなら満足。福島交通エアロキングは、一部の座席が取り払われてて、そこが通路となっている。5B, 9Bに相当するところだ。また、8Cに相当する部位には冷蔵庫が設置されている。近鉄バスと、随分車内見附が違う。しかも、なんだかシートピッチがとっても広く感じられる。
 バスは土山SAで23:00までの10分休憩。バス車内がとっても静かだ。23:07に完全消灯、マイスリー飲んでお休みなさい。3時半頃に、大橋ジャンクションの遠心力で目が覚めたが、また直ぐに寝てしまう。上河内には5:20に到着。あれ、あと1時間で着いてしまうぞと思っていると、おはよう放送が6:24にあり、6:30過ぎには須賀川に到着した。40分近い早着で、仕事に余裕で間に合う。助かった。須賀川から無料開放された東北道を今度は自分の車で走る。安積PAのシャワーコーナーを覗いてみるが、昼間しかやっていない。仕方なく、仕事場に出勤した。