大阪へ その13

11月19日土曜日、半日仕事をしてからの大阪行きだ。朝から子供が泣きながら電話をかけてきて、僕に会いたいという。もらい泣きしながら、仕事をさっさと終わらせる。
 12:59の列車に乗って郡山13:16着。少し遅れやがった。さっとプールで泳ぐ。指定席をとってある列車は、14:33発だが、なんと21番A席というハズレ席。目の前、壁じゃないのということで13:55発の列車に乗車。13号車のコンセント席をゲットし、快適に走る。那須塩原から小山まで、銀箱担いだ鉄道ファンが居たのでなんだろうなと思っていると、E6系のお披露目会を大宮でやっていた。大宮で少しそれを見ようとしたら、直ぐに出発して行ってしまった。

 湘南新宿ラインに駆け込みに近いギリギリ乗車。何故か、ボックス席が空いていたので座る。快適に池袋まで。所用をすませる。外は、激しい雨で、ずぶ濡れになってしまった。
 JR東日本の券売機で特急券を購入し、東京駅に上がると、ちょうど黄色い新幹線が待っていた。19:10発のぞみの16号車側から1号車まで急ぐ。1号車の2人席がガラガラであった。自由席は便利だ。このままガラガラなのかと思っていたら、新横浜までにずいぶんな混雑になったのには驚いた。それでも、6割程度の乗車率。自分の鞄を足置きにしてくつろぐ。隣の女性が、二段重ねのお弁当とお総菜2種類をぺろりと平らげていたのにはビックリ仰天であった。
 かなりじっくりと論文を読むことが出来て、快適だったが、名古屋からさらに大量乗車。ちょうどこだま号の連絡をとるのがこののぞみなのだ。降りる人と均衡して、混雑度は変わらない。さすがに疲れてきてぼーっとしていると、京都。大阪には21:42の到着。在来線ホームに行ってみると、新快速が20分遅れで運行されていた。先に来た新快速を見送って、つぎのガラガラの新快速で大阪まで。京橋到着は22:10頃であった。

11月20日、滞在時間22時間弱にして大阪を出発する。出がけに調べたら、いつもの20:47ののぞみは今日は運転されていないではないか。20:10、家を出る。西日本の券売機で新幹線の切符を求めて、大阪から新快速で一駅。補助席に座れてしまった。20:37ののぞみがちょうど出発するところだった。21:10の始発列車を待つことにして、自由席の列に並ぶ。20:53ののぞみは長蛇の列になった。その広島からののぞみは意外と空いていて、そちらにしても良かったかもしれない。21:00の博多からののぞみは新大阪で降りる人多数で、しかも一番後ろの席に座れそうだったので、始発をやめて10分速いこちらにした。京都で隣に人が座ったが、名古屋で乗り過ごしそうになりながら降りていった。器用なもんだ。名古屋から東京まではゆったりと過ごせた。東京から各駅停車で新宿まで、新宿から京王線で笹塚へ。0:20の到着。
 翌日は、5:28の列車で新宿へ。新宿で山手線が13分も来ないのにビックリしながら、池袋、赤羽で乗り換え。赤羽からの高崎線は長蛇の列だったが、前の方のボックス席に余裕で座ることが出来た。6:28に大宮着。指定をとってあるつばさは13号車だ。今日は、指定料金310円なのに気がついた。6:38定刻に大宮を発車。寝ようとしても眠れないし、疲れも大層たまっている。今週は23日が休日なので、そこで取り戻すしかない。宇都宮でガラガラになって、7:34定刻に郡山に到着。310円で、東京の家を出るのが40分遅くできたのは大きい。

 18900 + 3030 + 4730 + 4730 + 2830 = 34200