大阪へ 2014年度 その18 行き 18切符とプレミアムドリーム号 帰り ギャラクシー号

 3月7日、東京で用を済ませてから夜行で大阪へ行くことにした。3月7日朝、水郡線で旅立つ。6:06に出発。ボックス席に人がチラホラと乗っている状態。雨がひどくて凍えるようだった。しかも、このキハ、全然暖房が効かない。キハE131-7に乗り、4人がけボックスでくつろぐ。安積永盛から雪になった。先日通った泉郷も雪。磐城石川で多数の高校生が降りてガラガラに。代わりに磐城棚倉、磐城塙から一般客が乗ってきた。東館までは、車でよく通るところだ。
 矢祭山駅から川沿いに走り始めて、水郡線のハイライトだ。下野宮から前の車両に団体のような客が。梅でも見に行くのだろうか。こちらの後ろの4ボックスにはそれぞれ遠距離客が収まっている。後ろのおばさんの食べるガーリックパンの匂いがプンプン。常陸大子で、2人がけボックスに移動。こちら側のほうが川沿いを走るときに川が良く見える。10分停車後発車。結構車内は埋まってきた。川沿いを快適に走り、川から離れると常陸大宮だ。多数の私服の高校生が乗り込んで、大混雑。立ち客多数となった。一駅ごとに客が増えて、上菅谷手前で自分のボックスも埋まった。確かに、3ドアでないと収納できないかもしれない。列車は混雑したまま、水戸に到着。雨がひどくなってきた。
 水戸ではすぐに常磐線に乗り換え。E531系のボックスが一つ開いていたのでそこに収まる。友部から水戸線も考えていたが、快適なので中止。そのまま土浦へ行く。相変わらず、この区間は退屈だ。雨が降っているのでなおさらだ。土浦で増結がないことを知ったので、後の15両の特別快速に乗り換えることとした。朝ごはんを食べていないので、ここでパンを仕入れた。本屋さんを冷やかしたりして、ホームに行くとちょうど特別快速がやってきた。再び14号車のボックスに収まりくつろぐ。土浦では、記念きっぷを売っていたようで、鉄道ヲタクが多数。土浦を発車。朝ごはんを食べたら元気になって本を読む。しかし、花粉がひどくなってきて目が霞むようになり、取手で読めなくなった。取手、柏と客が増えて、松戸で座席がいっぱいに。そのまま日暮里までノンストップで快適。上野につくと、東北線が人身事故で止まっていた。しかし、すぐに運転再開。12時12分の小金井行きのボックスに収まり、快適にさいたま新都心駅へ。所用を済ませてから、再び上野行きのボックスでくつろいで東京駅へ。まもなく、ここは直通できるようになるが、混むようになるに違いない。
 21:50に東京駅に着いたので、肉のハナマサへ行ってお酒を買い込んだ。おつまみもついでに購入。22:20にバスがやってきたので、早速プレミアム席へ。自分だけしか居ない。隣のおっさんはドリーム429号の客で、そちらに引っ越していった。座席の違いに唖然としているに違いない。お酒を飲んで、すでにフラフラになって休んでいると新宿。新宿から満席になって出発。初台から高速に入ったあたりで既に意識が飛んでいた。気が付くと足柄に到着。20分休憩で外に出てみる。お茶を飲んでリフレッシュ。おにぎりをひとつ買って食べてしまった。その後、三ヶ日の乗務員交代や土山の休憩には気がついたが、京都到着の案内まで寝ていた。京都で半分くらい降りて、6:29に出発。車内のトイレでトイレを済ませてスッキリ。朝ごはんを食べて、もう一眠りしたら千里だった。7:27、30分近い早着で大阪に到着。楽ちんだった。
 当日は奈良の家に行って子供達と遊び、再び夜行バスの客になる。新大宮から阪神車で大和西大寺へ。乗り換えて、近鉄車で京都へ。車内ではこっくりこっくりしていた。さすがに疲れた。しかし、数分寝ただけで元気になって、京都駅ではマクドナルドに行ったり、反対側のセブン-イレブンに行ったりする。そして、美味しいお酒を仕入れて、ギャラクシー号を待つ。指定された席は予想では真ん中の席。それ故に、お酒を飲んで寝てしまおうと言う魂胆。ギャラクシー号がやってきた。近鉄のいつもの車両。チェックインすると、自分の後ろの席は空いているとのこと。一番後ろなので、そちらに変わる。前の人もフルリクライニングできて良いのではないかな。こちらも快適に座れることとなった。ビールを空けて、しばらく走ると土山。土山までは少し流れが悪かった。23:05まで15分休憩。トイレを済ませて、水を一杯飲んで車内に戻る。前の方からおじさんが後ろに引っ越してきた。空席は4席のみ。それにもかかわらず、一番後ろの快適な席をゲットできたのはラッキーだ。亀山ジャンクションまでは起きていたが、その後は夢の中。5:00頃起きると、既に2車線の東北道。5:20に上河内に到着。車内のトイレに行ってほっと一息。また休んでいると、6:30に西郷に到着。ここで前のカーテンが開き、点灯された。朝ごはんを食べながら、コーヒーを飲んでくつろぐ。トイレがあるので安心だ。6:50に須賀川を通り、7:17に郡山に到着した。二連続の夜行バスだったが、快適そのものだった。