大阪へ 2014年度 その17 行き帰り 自家用車とJetstar

2月20日、仕事を終わらせてプールで泳ぎ出発。19:00には出ることが出来た。裏道の広域農道を走って行くが、ノロノロのクルマがいたりして今ひとつペースが上がらない。白河にはそれでも20:00には着いた。白河市内から国道294号へ抜ける道が信号一つ一つ引っかかり、イライラする。ようやく294号に右折しペースが良くなった。車齢18年目の我が車もよく走る。70キロ弱のペースで黒羽根の手前まで来れたが、その先はトラックが邪魔をしてペースが上がらなくなり、小川に着いたのが21:00。結構時間を食った。那珂川の橋が一つなくなっており、迂回をして道の駅ばとうを通過。昔、妻と立ち寄ったことがある思い出の場所だ。293号を走って行くが、快調な道だ。21:20、道の駅みわに到着。トイレを済ませて、持参した夕ごはんを食べてほっと一息。21:45に出発。293号は比較的道が入り組んでいて、右折左折が突然出てきてびっくりする。国道118号に抜けると2車線の快適路。ところが、そんな道はすぐに終わって、一車線の田舎道に戻ってしまった。しかも、交差点の真ん中でエンコしている車まで。ペースが上がらず、県道に左折。県道も信号に引っかかりまくる。国道6号に曲がるのをやめにして直進したが、こちらも全くペースが上がらず、しかも勝田駅前あたりで自転車が多くておっかない。勝田を過ぎるとようやく快適路。国道245に抜けて、国道51号に入ると、素晴らしいペースで流れる。国道124号に左折すると、そんなペースもおしまい。信号だらけの道で、県道に右折するまでひっかかりまくった。鹿島市内がこんなに栄えているとは予想だにしなかった。県道を直進すると、利根川を渡る橋。途中で工事をしていて引っかかるが、0:00前に千葉県に入った。県道44号に折れて、コンビニでノンアルコールビール仕入れて、道の駅くりもとには0:30に到着した。毛布をかぶって、ビールを飲んで寝るが、ノンアルコールだけに効かない。そのうち寒くなってきて、4:20に目覚めてしまった。寒さに震えていたが、唯一の暖はホカロン。温かい。ぬくぬくしていると、5:00。トイレに行ってみると、そのまわりはとても暖かく、ここでカップ麺でも食べればよかったと後悔した。5:10、くりもとを出発。県道から成田空港への道に折れて、成田空港の下を通り抜けて、芝山千代田駅に5:31に到着した。ここの駐車場は、一日500円。成田駅前のタイムズがいつの間にか無くなってしまったので、万が一帰りの飛行機が飛ばなくても痛い出費にならないここを選択した。一番よい場所に車を止めて、5:42に徒歩で出発。電車はしばらくない。トンネルを2つ歩き、地下道で反対側に渡り、階段を降りると東成田駅。近い近い。18分位だ。東成田駅からあの地下トンネルを通れば、成田空港第二ターミナル。6:09にチェックイン。
 Cゲートでしばらく待っていると、6:30よりバス連絡が始まった。富士山側の窓際を指定したが、どうだろうか。バスで第三ターミナルの先に止まっている飛行機へ。JA18JJだ。車内はまだ寒く、窓が凍りついていた。日差しが強く、窓の氷が溶けていく。6:56ドアクローズし出発。車内は、9割の入り。自分の隣は親子連れで埋まったが、隣が開いている席も少しある。7:05離陸。離陸時に窓の露が全部なくなって見晴らしが最高になった。今日は、銚子の上空から東京上空を飛び、富士五湖が見えてきた。そして、富士山が真下に見える最高の日。景色を堪能していると、後ろからANAの777が抜いていった。既に高度を下げ始めている。名古屋に着陸するのかと思ってみていたが、どんどん高度を下げて生駒の山の方に吸い込まれた。羽田7:00発の伊丹行きに違いない。こちらも和歌山の上空から一気に関西空港へ着陸した。8:10にゲートイン。8:15に最後の客として外に出た。電車は8:33発。早着してくれたので、時間に余裕がある。朝ごはんをマクドナルドで購入したが、なかなか出てこなくて、電車に乗れたのは8:32だった。ギリギリセーフ。ガラガラの関空快速は、熊取で満席になり、京橋には10時前に到着した。新今宮から乗った中国人が天王寺のパンフレットを握りしめており、中国語が話せればなぁと思った次第。
 2月22日、18:02の関空快速で出発。混んでいたが、大阪で一人がけをゲットした。花粉症の薬で眠くて仕方がない。鳳で特急に抜かれ、ノロノロと走っていく。結構スピードは出すが、停車駅が多すぎる。日根野でがらがらになって、19:17に関西空港に到着。出掛けに持ってきたサブレと水で夕ごはん。後でクルマを運転するので、酒は飲めない。19:40に制限区域内へ。待合席の座席で酒盛りをしている夫婦が居たりと、さすがにLCC風だ。でも、その手前のANA東京便を待つ人々も結構殺伐としていた。19:50に札幌からのJA17JJが到着。20:10に搭乗開始。自分の隣は埋まらず、20:22にドアクローズ。がやがやと大きな声で友達としゃべる団体が居てうるさい。20:35に離陸。よく揺れる。和歌山上空から左に進路をとって、高度8800m, 900km/hで3500Lの燃料を消費して成田へ向かう。グルリと千葉上空を回って、第三ターミナル側から着陸した。地上走行が少なく、21:45にスポットイン。バス連絡だ。一番最後のバスになったのだが、ひとりなかなか降りてこなくて待たされた。バスは第二ターミナルの奥深くまで走り、22:00丁度に到着。急いでターミナル内を歩いて行く。LCCターミナルから鉄道駅までへのエスカレーターがとても混雑しており、別のエスカレーターで降りる。エスカレーターを駆け下りると、東成田への道が閉ざされている。あれ、と思っていると、どうぞと通してくれた。はしっていると、警官がぴくっと動くのがおかしい。東成田への長い道を走り続け、22:06にホームへ。22:07の芝山千代田行きに間に合った。広瀬すず似の可愛い子が乗っていたが、警官も同乗だ。芝山千代田では、駐車券処理機の通し方を駅員さんが教えてくれた。助かった。これで、駐車料金は一日300円だ。600円支払って、22:30に芝山千代田を出発。
 帰りは、国道51号に抜ける道を選択した。県道113号を登って行くと快調だ。前日の県道44号と交差し、国道51号に出る手前でトラックに追いついた以外は誠に快調だった。国道51号線は一人旅。多少の信号に引っかかるが、快調だ。国道355号へ曲がり、県道2号へ抜けてぶっ飛ばす。雨は霧雨レベルで気にならない。国道354号から再び51号に出て、快調に走る。ゆずりレーンで後ろの車に先に行ってもらい、そのテールランプを見ながら楽ちん走行。二車線になったところで軽乗用車に抜かれるも、信号の関係で結局はこちらが先着した。国道51号から国道6号へ。ガラガラなのが気味が悪いほど。県道へ左折して、国道349号へ。こちらは車が多数。水戸には0:06に着いたから、3時には仕事場に着けるのではないかと期待する。349号は、0:40の大宮あたりで大雨となって見通しが悪くなったが、そこから先は一人旅。前後に全く車がおらず、快適快適。県境を過ぎた狭隘部でトラックが多数すれ違うが、浜通りが開通してからはずいぶん台数が減ったのではないだろうか。1:10に118号に入っても車は全く居ない。塙を過ぎたあたりで、目の前に酔っ払い運転ぽい軽乗用車。抜かす。近津からバイパスを飛ばし、棚倉から県道44号方面へ抜ける。霧が濃くて全然前が見えない一瞬が有り、難渋したが、それは一瞬だけだった。県道を快調に飛ばし、後ろにくっついていた車を引き剥がし、矢吹へ。国道4号はそれなりの通行量。あさかのバイパス沿いのトライアルに2:00に到着。買い物をして、仕事場へ向かう。2:40に到着した。