大阪へ 2014年度 その14 (行き ANA 、帰り こだま号とドリーム福島横浜号)

 2014年の最後に、大阪へ旅立つ。大晦日の朝、昨晩は興奮してちっとも眠れなかった。1ヶ月以上あいての大阪だ。6時半過ぎに自宅を出発。普段の出勤と変わらないが、乗る列車が違う。7:14発の水郡線に乗車。キハ131−12。ボックス席はすでに4人用が満席。意外であった。7:14,まだ暗い中を出発。雨が降りだした。安積永盛から水郡線に入るところで久々にワクワクする。快調に走って、泉郷に7:50前に到着した。雨の中だが、薄日も差すくらいだ。ところが、この雨が思わぬ伏兵。駅前から福島空港に向けて歩き出す。ひたすら上り坂。しかも、雨が地表で薄い氷になっており滑ること滑ること。近道を通るのはやめて、車道を通って歩いて行く。途中の清水で喉を潤し、県道との交差地点へ。築堤をよじ登って近道をした。福島空港の下のトンネルでようやく滑らない足元になった。福島空港まで泉郷駅からこの条件でも40分かからない。下り坂ならもっと早いだろう。8:30に荷物をチェックインして、ラウンジで充電しながらくつろぐ。しかし、Wimaxは圏外。本当に使えない。4月に2つとも解約する方向で考える。9:15に制限区域内に入り、9:20機内へ。737-500はとても座席間が狭い。LCC並み。大晦日に9600円だから文句は言えないが。満席で出発。初めて飛行機にのるような人が多く、華やいでいる。水平飛行に移るとコーヒーのサービス。論文を読んでいると、富士山が綺麗に見えるとの機長からのアナウンス。確かに、素晴らしい富士山だった。10:45に伊丹に着陸。10:50ドアオープンと本当に時間に正確だ。荷物の受取に少々時間がかかり、11:10に伊丹空港を出た。蛍池までテクテクとあるく。11:25の普通列車に間に合った。梅田には11:45に到着。せっかくだからと、ラーメン横綱に行ってみるが、満席で待ち時間長い様であった。やめて、淀屋橋まで歩く。御堂筋を歩いて行く。晴れ渡っていて、暖かく、汗がでるほどだ。12:15に淀屋橋着。フリーきっぷを買って、12:21の急行に乗車して帰宅した。フリーきっぷは、大晦日に買うと元旦も有効でとてもお得なのだ。
 1月4日、娘に大泣きされながら出発。17:15に家を出た。環状線で大阪へ。夕ごはんを仕入れようと、三番街へ。ラーメン横綱がガラガラだったので、ここで夕ごはんを食べてしまう。おなかがいっぱいだ。18:15の新快速は混雑していたので、18:17の普通で新大阪へ。新大阪駅は恐ろしい混雑。売店でものを買うにも10分待ちくらいになっている。食べておいてよかった。しかも、新幹線が20分位遅れていて、原因が多客であった。自分の乗るこだま号は、18:35ころに27番線に入線。トイレを済ませて、自分の席に行ってみると隣は独語を発するおかしい人。肘をこちらに突き出してくるし、ちょっと気分が悪い。C17編成で、コンセントもない。新大阪で20分遅れとなって出発。米原では22分遅れ、名古屋で26分遅れとなるが、じわじわと回復して行く。のぞみ号に2本まとめて抜かれること数回、10分近く停車しているのだが、遅れているために停車時間が読めず、売店に行くことも出来ない。隣の変なのは掛川で降りていったが、代わりの人がすぐに掛川から乗ってきた。持ち込んだ日本酒が尽きる頃、23:10に東京に到着した。乗車してから4時間半以上だが、こだまIC楽旅のお陰でのんびり座っていられたので良かった。東京駅の待合室に行ってみると、多数の客が。遅れで東北新幹線などに乗り継げなかった人が、列車ホテルを待っていた。こちらはコンセントから充電。バスの乗車票も出して次のバスを待つ。たっぷり充電してから東京駅を出て八重洲へ。大阪行きの夜行バスが出た後に、福島行きがやってきた。1号車は3列、2号車は4列車だ。1号車に若干の空き有りとなっていた。乗車してみると、9C席は狭い狭い。11列車だから、そもそものシートピッチがないのだ。A席の列は少し広いようだ。以前はなかったカーテンが装備されていたし、おしぼりとスリッパも完備。毛布もある。座席的には1Bが前を遮るものがなく快適だろう。自前の空気枕を準備し、首都高を走っているうちに0:10消灯。新幹線の待合室で飲んだハルシオンが効いて来て寝てしまう。途中暑くてセーターを脱いで、窓に張り付いたら気持ちよく眠れた。ふと気づくと下道を走っており、カーテンから覗くと郡山市内。ジュースを飲むと、アナウンスが入って郡山到着。4:53に到着した。短時間だが、すごく良く眠れた。自宅に一回帰って朝食をとり初電で出勤した。