大阪へ 2014年度 その8 (行き帰り 自家用車とPeach)

 前回から1ヵ月あいて、9月20日、大阪へ帰宅する。3時半に飛び起き、朝ご飯を掻き込み、3:56に車で出発。元々は鈍行で仙台空港と往復する予定であったが、帰路の飛行機の時間が変更になっており(元から)、40分遅く到着と言うことで、帰りに鈍行が使えなくなったので自家用車を使う事になった。ガラガラの郡山市内を抜けて、ようやく白んできた4号線を走る。カーナビは白石から113号を指定してくるが、それは使わないつもりだ。結構トラックが多くて疲れるが、いつもの道なのでまあ良い。福島市内の信号連関の悪さにイライラしながら走る。国見から県道へ折れて、国道349号へ。狭隘部ではすれ違った車は2台のみ。阿武隈川沿いを快適にドライブしていると、あぶくま急行の初電が抜いていった。丸森から広域農道を経由して、角田に5:47に到着した。3分前に初電が出ており、次は6:24発。駐車場に車を止めて、お手洗いを済ませる。仙台空港の駐車場は4日間で3200円、角田は無料だ。アクセス鉄道の運賃等を考えても、こちらは2080円。万が一、帰路の飛行機が飛ばなかったら、駐車料金が鰻登りになるリスクもありと言うことで、この駅からパークアンドライドだ。しかもこの駅、お手洗いもとっても綺麗なのだ。阿武隈急行の駅にはこんな駐車場がある駅が多い。
 6:24、槻木行きが到着。ボックスに乗ると、むかしの急行列車に乗った気分だ。これもまた、阿武隈急行に乗りたくなる理由の一つだ。槻木で15分乗り換えにて719系6両の普通に乗り換え、7:07に館腰に到着した。館腰からは歩く。公共交通機関が止まってしまって、飛行機に乗れなくなっては元も子もない。テクテクと歩いていると、仙台空港から飛び立つ飛行機が楽しめる。今日は海側へのテイクオフだ。着陸が始まると、反対方向になるかな。8:07に仙台空港に到着。チェックインをアイフォンで済ませると、小腹が空いた。サンドイッチを昼ご飯用に持ってきていたが、これを一つほおばる。制限区域内にはいると、たいそうな混雑。今日は9番スポットからの出発。と言うことは、バス連絡か。9:15にバスへ案内されて、バスで搭乗口へ。JA804Pだ。座席が上手に作られている機材で、結構広い当たり機材だ。指定した席に座る。バス搭乗故に搭乗に手間取り、ドアクローズは9:37。隣が空いていた。9:45に離陸。離陸時の動画を撮れるようになって楽しいこと。郡山市内を上から眺めていると、雲の中に入ってしまった。珈琲を購入し、空の上のカフェを楽しむ。おいしかった。あっという間に降下を開始し、11:03に着陸した。11:05にスポットイン。関西空港駅には11:18に到着した。JRにするか南海にするか迷っていたが、190円の割り増しで一人掛けクロスシートに座れるJRにする。グリーン料金の様だ。関空快速は223系2500番台。座席が硬い。日根野で満席になり、鳳手前から寝てしまった。起きると天王寺天王寺で内回りに乗り換えた方が早いがこのまま乗り続ける。京橋には12:51に到着した。自宅に帰ってみると、我が家の子供達は出払っており、義妹の0歳児が待っていた。
 9月23日、下の子供にさんざん泣かれてから出発。最近は、サンダルを履いて追いかけてくるようになった。関空快速に乗車。胸が引きちぎられる。京橋から一人がけに座れて、大阪で更に良い所に引っ越す。225系5000番代。モーターがうるさいのが難点。天王寺から満員になり、三国ヶ丘まではいつも混んでいる。鳳で通過待ちをして、和泉府中でようやく空いてきた。日根野でボックス席に移ってくつろいで、関西空港への海上橋を楽しんだ。ちょうど出発機が離陸するところだった。心配した阪和線の遅れもなく、関西空港に到着。バスで第二ターミナルへ。すぐにチェックインをすると、翼の上の窓際が出てきた。まだまだ時間があるので、なんとなく喉も痛いことからスタミナの付くものを食べに行く。第一ターミナルに戻り、神座ラーメンに。関空カードで550円のラーメン。ニラとにんにくをいっぱい入れて楽しむ。しばらく節制していたので、普通のラーメンの量でも多いと感じてしまうほどだ。ごちそうさまでした。うまかった。第二ターミナルに戻り、制限区域内に入った。おみやげを物色していると、すぐに搭乗時間に。96番ゲートに行ってみると、給油を終えたタンクローリーがまだ離れておらず、それが離れるまで待たされる。飛行機を撮影出来てラッキー。ただ、JA811Pだ。座席は残念な機体だ。
 機内に入ると、やはり座席は残念。4号機あたりが最高なのだが。座席がしっかりしている分、足元が激狭なのだ。遅れてやってきた若い女を一人待って、10分遅れくらいで出発。ストレッチシートには一人しか座っていない。11人分が空席。確かに、1000円を超すと、ストレッチシート料金は払いたくない程度の座席だ。800円台が妥当。ただし、一番前のストレッチシートは満席だ。着陸後すぐに降りられるメリットもあるから当然だろう。19:06離陸した。大阪市内の夜景を眺めて、大津あたりから琵琶湖の景色を眺め、名古屋市内に入ったあたりから雲が濃くなった。こちらも本を読む。程なくして降下をはじめたので外を見てみると、米沢市内が見えた。白石蔵王の駅を遠くに眺めながら太平洋上に出て、仙台空港に向けて2度大きく旋回して、20:15着陸した。到着スポットは、バス連絡の9番スポット。バスに乗れたのが20:25、空港着が20:28となった。さて、ここからは館腰駅まで徒歩だ。食べたラーメン分を消費しないといけない。慣れた道故に近く感じる。40分ほど歩いたところで、大阪行きのPeach折り返し便が離陸していった。秋の虫の音が心地よい。近道をしたら、真っ暗で難渋したが、21:30館腰駅に到着。郡山駅で貨物機が磐越西線に間違えて入ってしまうというトラブルで東北本線が遅れていたようだが、こちらの列車は遅れもなく21:43に到着。719系8両編成。ボックスにゆったり座って15分くつろぐ。槻木で乗り換えて、阿武隈急行に。22:11に角田に到着した。楽ちんだった。
 自家用車に乗り換えて、カーナビを距離優先に設定。この時間なら、細い道でも大丈夫なはず。22:20出発。広域農道から、349号をそのまま走り続け、梁川市内からバイパスへ。保原市内から県道へ。前の遅い軽乗用車もすぐに右に折れて、ガラガラ。結局、福島ヘルシーランドの前を通る道に合流し、快適に4号に出た。ここからは4号バイパス。途中大玉村で追突事故があったが、スイスイと走って、仕事場に行こうと思ったが、同僚が仕事中であることを思い出し、自宅へ帰った。0:00の到着。