大阪へ 2013年度 その14 (行き帰り 新幹線)

 11月15日、再び新幹線で大阪へ帰る。プールでしっかり3キロ泳いだあとに出発。指定は19:50のやまびこであったが、一つ前のに間に合ったので自由席に乗車。ガラガラでのんびり出来る。ビールと日本酒を飲みながら、おつまみをつまんでくつろぐ。J72編成で電源もあり、文句なし。デッキなどの状態もE5系より設計がしっかりしているのではないかと思う。論文読んでくつろいでいると大宮にあっという間に到着。既に日本酒がかなりまわってきた。大宮からのんびり運転になると、いろいろなことが走馬燈の様に駆け回る。20:56に東京に到着。
 次ののぞみ265号は一ヶ月前に指定をとったのにA席であった。ちょっと不満があったので、自由席に並んでみると一番前に並べた。そのまま指定を放棄して自由席に。Z12の1号車の一番後ろに座れて、リクライニングし放題。楽ちんだ。21:14を過ぎると突然車内が大混雑してきて、一気に通路までいっぱいになった。それまではガラガラだったのに。そして、大混雑のまま出発。日本酒をチビリチビリやりながら、品川、新横浜と通勤列車並みの混雑を肴にする。論文を読んでいると、お腹が空いてきた。立っている人もいるが、空腹には耐えられず、お弁当を紐解き夕ご飯にした。美味しかった。再び論文を読んでいると、名古屋。名古屋でついにたち客が居なくなった。ホッとした空気が車内に流れる。こののぞみのあとにのぞみがなく、ひかりしかないのが大問題だろう。名古屋から少しくつろいでいると、あっという間に京都に着いた。隣で熟睡していた若い客が慌てて降りていった。京都からついに一人掛けになりゆったり過ごせる。新大阪に着くと、隣にG10編成が止まっていた。のんびり乗り換えて、新快速で大阪、大阪から始発の京橋行きで帰宅した。0:20には家に着けたので、郡山を出てから4時間台での到着だ。
 11月17日、子供達に出来る限りの料理をしてから出発。18:15に自宅を出た。大阪環状線関空快速で大阪まで。223系の2500番台だった。大阪駅で少し待ち、18:38の223系2000番台の快速で新大阪へ行く。この時間に6両編成とは、鬼畜である。大阪駅でお土産を買い、26番線に向かう。最近は27番線からの出発が増えていて、26番線の混雑も解消されてきた。ただし、27番線は少しアプローチが不便なので、こちらの方が助かる。27番線ののぞみの先頭車を見ると、ガラガラ。よく考えたら、喫煙車なのだった。そろそろ、700系も全車禁煙にしたらどうなのか。同様に、喫煙グリーン車無人だった。こちらのZ15のぞみ50号は発車3分前に到着。多数の降車客と乗車客でごった返していた。14号車の客になる。どこかのラクロス部若い女が三人掛けを2人で占領している。おそらく、3人目は指定をもったまま自由席にでも座ったのだろう。当方の隣には新大阪からは客が来ず、トイレなどを済ませる。京都から、恰幅の良いおっさんが座って、デブ二人で狭い狭い。論文を読みながら、ビールをあけ、みかんをつまむという至福の時を過ごす。名古屋に到着。ほとんど客の入れ替わりはなく、満席のまま東京に向かう。豊橋を過ぎたあたりで疲れて、浜名湖の夜景に目をやり、浜松通過から掛川通過まではストンと寝てしまった。再び大井川通過後に論文に目をやりながら過ごす。小田原まではあっという間であった。小田原通過後放送が入り、あと13分で新横浜とのこと。やれやれだ。新横浜で隣のおじさんが降りていって、楽になった。お手洗いを済ませ、ゴミを捨てに行ったが、なんと喫煙コーナー側にはゴミ箱がなかった。不便なこと限りなし。14号車、何となく薄汚れていると思ったら、喫煙コーナーに近かったのかと合点がいった。品川を過ぎて、東京に定刻に到着。日本橋口から乗り換えようかと思ったが、八重洲北口経由の方が近かった。21:35には東北新幹線のホームにいた。慌てていて、はやぶさ号に乗ってしまうところだった。やまびこ223号の指定も持っているが、ここはこまち車両に乗っておきたい。R15のE3系に乗車。これが最後になるかもしれない。のんびりくつろいでしまい、日本酒の蓋を開けてしまった。先日郡山で購入して、そのまま口をつけずに大阪から帰ってきた日本酒である。福島方面に向かっているのに、栄川を飲んでいるという不思議。大宮でかなりの乗車があるも、40%強の乗車率。後ろの方の新型車は混雑しているという。ゆったりしていると、あっという間に郡山駅に着いた。自転車で自宅に着いたのは23:30だった。帰路は5時間ちょっとであった。途中東京に寄らないのは疲れる印象だ。