大阪へ2012その22 (往路 新幹線とプレミアムエコドリーム91号、帰り みんなの手バス)

 12月30日、前日当直で眠れずしかも無給の待機番故に夜中にしか出発できない。そこで前もって35%引きの新幹線チケットを予約しておいた。当直明けに何だかんだと問題が発生して、家に帰れたのは14時過ぎ。少し休もうと横になったら19時だった。あわてて準備をして20:40に出発。大雨であったが、ビッグで買い物中にあがってしまった。
 21:12に遅れていたやまびこが出発していった。こちらは指定された21:22のなすのに乗車。駅ネットの指定席を持っているが、指定席には座らず自由席に。ガラガラだ。論文読みながら、少しビールも飲みながら快適に過ごす。何と、大宮までずっと一人だった。大宮からは在来線に。遅れてきた高崎線の211系ボックスシートにおさまる。もうすぐ味わえなくなる乗り心地を堪能した。上野で山手線にダッシュするが、山手線は4分遅れ。東京からドリーム号に乗車できないと判断して、神田から中央線各駅停車に。ガラガラ。代々木には23:30に到着した。
 代々木では一番後ろまで歩いて高速バスターミナルへ。程なくして、プレミアムエコドリーム91号がやってきた。いつも通りの席におさまる。階段のそばに随分臭い人が座っていたが、こちらまでは匂ってこない。昼寝をしたせいか眠れない。前方の展望を楽しむことにした。結局足柄まで起きていた。足柄に1:10に到着。普段より20分くらい早い。中央環状線に初台から入れた上に、渋滞がなかったせいだろう。足柄でトイレを済ませて、リクライニングを倒して寝る。フルリクライニングするより、それなりのリクライニング角度で十分だ。
 気付くと、土山だ。5:50までの休憩。トイレを済まして、朝ご飯がないかもしれないので朝ご飯を買い込む。直ぐに食べてしまうとまた眠気が。バスの減速で起きると、吹田を出るところだった。20分くらい早いか?順調に走って、大阪には7:30に到着した。寝ぼけていて東梅田に向けて歩いていたはずが、西梅田だった。戻るのもばかばかしいので、渡辺橋まで歩き、大阪からの近さを実感する。桜橋口からわずか8分だ。渡辺橋から7:43の京阪電車に乗車し帰宅した。
 2013年1月3日、子供達と別れて郡山に戻る。正月ダイヤの京橋6:15の急行で出発。3ドア車はロングシート6000系1984ローレル賞受賞が白々しい。寒い寒い。普段の休日ダイヤなら2ドア車だったのに。しかし、110キロで快走して中書島で乗り換え。7分待ちで後から2600系新造車の普通列車がやってきた。こちらは更に冷蔵車だった。一駅のって伏見桃山で降車。以前、観月橋で右折し損ねて外環状線に抜けられなかったことがあったのだが、その時に迂回した道を歩いて桃山駅へ。明星観光のバスが待っていた。
 このバスは家族再会プロジェクトの一環として運行されるバスだ。京都行きは12月29日に運行されて、ちょうど仕事場へ行く道すがら目撃していた。そして、福島への戻りは今日なのだ。ちょうどスケジュール的に助かるので利用させていただいた。7:30桃山を出発。バスはセレガの12列車。2席利用が可能だったので、楽ちん。国道24号を京都へ向かって走る。途中で近鉄バスの回送車にすれ違う。
 京都には7:43に到着。早い早い。しかし、駅前の観光バス駐車場の混雑で中々入れず、ここで一人お客さんを拾って出発。山科には寄らず、京都東インターから高速へ。予定では多賀で休憩の予定だったが、朝故にトイレが近い人が多く、大津で一回目の休憩。昼間のバスは楽しい。運転手さん達が関越トンネルなんて話をしているから、コースを確認しに行くと、北陸道はあかんから中央道、北関東道経由にするとのこと。ほっとした。9:10に出発。道は車が多いものの、95キロくらいのペースで快調に走っていく。普段前ばかり見ているから、横の景色が新鮮だ。べた遅れの夜行ツアーバスなどが走っていく。北陸道には曲がらず、雪が激しくなった関ヶ原を通過する。次の停車予定は恵那だ。ところが、またトイレの近い人が出たので一宮で休憩。10:20に出発。中央道に曲がると、ペースががた落ち。皆さん安全運転で中々坂を上っていかない。多治見、瑞浪、恵那の素晴らしい景色を満喫した。恵那山トンネルは右車線をキープしてよいペースを守るのがプロの運転士。なるほどなと感心した。快調に走って、駒ヶ岳に11:40に到着。梓川で休憩しないかなと期待していたのだが、前半に休みすぎた。12:20までのお昼休憩。コンビニでカップラーメンを買い食べた。
 12:20に駒ヶ岳を出発。南アルプスの絶景を眺めながら岡谷へ。松本が晴れていることを期待していたが残念ながら山は美ヶ原のみ見えた。松本を13:00に通過。このペースだと、5時間後には郡山だと推測できる。前に座ったおじいさん達がこれからのコースは上信越道を下って新潟経由だと言っている。そちら周りは70キロ程遠くなるのだ。聖高原で多数の撮り鉄が何かを狙っているのを見た。善光寺平は曇り。絶景も一瞬で通過。更埴からトンネル多数の上信越道へ。東部湯の丸で休憩かなと思っていたら通過した。みんなお昼ご飯の後でお昼寝中。八ヶ岳は見えなかったが浅間山が綺麗に見えていた。碓井軽井沢の手前で渋滞しかけたが、その後は快調に流れて横川で休憩。新宿行きのアルピコのバスが3台休憩中だった。1号車はプライムシングル付きの当たり車両、2,3号車は観光バスを増車。セレガGJだった。トイレなしで渋滞に突っ込むのは辛いぞ。
 15:10に出発。妙義山が綺麗に見えた。遠くには上毛三山がよく見える。ここに来てまえのおじいさんがどのコースを通るか得心したようだ。藤岡、高崎と通り前橋から北関東道へ。随分混んでいる。関越道の混雑を避けて、渋滞していない東北道に抜ける車も多いのだろう。東北道に入ったところで何だか安心してこちらもウトウト。大谷で目覚めた。対向車線は、矢板の先の新幹線の見える当たりに覆面パトカーのスカイラインが止まっており、皆が減速するのでそれを先頭に矢板ICまでの渋滞。その先は、西那須野塩原ICからずらりと黒磯板室まで渋滞。更に那須インターから那須高原SAまで渋滞していた。那須高原に17:10に到着。17:20に出発。快調に走って、真っ暗になった中17:55郡山南で降りた。どの様なコースを辿って郡山駅に行くのかと思ったら、県道47号から内環状線、そしてさくら通りに突っ込んでしまった。郡女で曲がるように進言すればよかった。さくら通りは駅へ人を送る車で緑町までの大渋滞。4号の交差点までに35分かかった。そして駅前でアルツ磐梯からの送迎バスに割り込みされ、結局18:50に郡山駅に到着した。渋滞してもこちらは乗っているだけだから楽だった。本当に助かった。19:04の磐越西線で仕事場に行き、最終電車で帰宅した。
 
 皮算用 東北新幹線 えきねっと35 4200円
     大宮→代々木        450円
     プレミアムドリーム号   9470円
     みんなの手バス