大阪へ2012その13 (往復 新幹線)

 前回郡山に帰ってきたら、心の中にぽっかり穴が空いたようになってしまった。寂しくて仕方がない。そこで、8月25日土曜日、午前中の仕事を終えてから出発することにした。
 磐越西線はわずか二両で座れない。ラッシュ並みの混雑だった。郡山に到着後、昼ご飯を求め、13:37のやまびこに乗車。朝チェックしたら、窓際は指定席は売り切れていた。今見ると、指定席自体が満席。自由席多めの列車だから仕方がない。当方は指定された9号車へ。E2系だが、残念ながらコンセント無し。ビールをあけて、ゆったりと本を読む。

 宇都宮で更に乗車があり、14:30に大宮に到着。大宮で東京からの特急券を求め、高崎線上野行きに乗車。ボックスシートにありつけた。座席が硬く、新幹線の座席の優秀さを思い出す。上野まで快適に移動し、山手線で東京に着いた。15:15に着いたため、15:30までのぞみがない。しかも、20分間が空いているので、自由席が混雑していた。そこで、15:33のひかりに乗車することにした。700系だが、幸いにして一番後ろと前にはコンセントが付いている。車内清掃を待って乗り込んだ。一番後ろの3人席を6人掛けにしてくつろぐ。グリーン車以上の贅沢だ。コンセントからの給電も可能で便利だ。
 東京駅を発車。前を行くこだま号にはコンセントはなかったようだ。品川、新横浜でわずかな乗車があり、小田原でまとまった乗車があったが、4割程度の乗車率。日本酒を飲みながら本を読んでいると寝てしまった。N700系と違って不快な遠心力がかからないのでよく眠れた。起きてみると掛川手前だった。富士山は見損ねた。浜名湖、そして伊勢湾を眺めてくつろいでいると名古屋に到着。名古屋より先は、この後に続くのぞみに乗った方が14分速く着ける。どうしようかと悩んでいたが、このひかり号への名古屋からの乗客が多いことに気がついたので直ぐにのぞみに乗り換えることにした。
 

のぞみは待つこと数分でやって来た。なんと、2人席が空いていて座ることが出来た。結構名古屋からも乗車があって混雑したままだった。特に子供連れが多いのが特徴だ。N700の何ともいえないふわーっとした乗り心地の中、岐阜を過ぎて、滋賀県に入った。少し本を読んでいると、京都に到着。流石に新大阪行きに乗ってくる人は居なかった。18:14に新大阪に到着。各駅停車と大阪環状線関空快速を乗り継いで18:40に自宅に到着した。
 翌日、20:07に自宅を出発。子供が泣き出しそうだった。その後しくしくと泣き寝入りしたそうだ。20:18の大阪環状線で大阪へ。20:30の新快速に乗車して、20:34に新大阪に着いた。目標は21:10ののぞみだったので、早く着きすぎた。20:47発ののぞみを覗いてみると、見事に電源の近くは一杯だったが、その他の席はガラガラ。2人席に腰を据えた。700系はさすがに人気が無くなっているようだ。新大阪出発時に1割程度、京都で結構な乗車があり4割程度になり、名古屋で乗ってくる人しか居らず5割程度の乗車率になるも、自分の隣は空席で快適だった。品川で乗り換えて、山手線から京王線へ。実家には23:50に到着した。
 翌日、いつも通り5:28の列車で新宿へ。新宿から山手線、赤羽線高崎線と乗り継ぎ大宮に出た。いつものコースだと、疲れないのに気がついた。6:38のつばさの乗客となる。つばさはまたしても電源なしの1000番台。しかもデッキに多数のサラリーマンが立っていてトイレに行くのも行きにくい。つばさ単独運転なのが問題だ。我が11号車はガラガラで、4人しか乗っていなかったが、自分の後ろには人が居てフルリクライニングできなかったのが残念。

車内販売でコーヒーを求め、快適に郡山へ。7:32郡山に到着した。今回、大阪へ行く前はかなり精神的に病んでいたが、元気になって帰ることが出来た。