大阪へ2012その12 (行き 自家用車 帰り 新幹線)

 8月10日、わずか中4日間の郡山滞在を終えて、子供達を大阪へ。元々は8月10日の昼間に出発し、吹田を深夜に出ることで高速の深夜割引を利用しようと思っていたが、なんと数日前に乗鞍高原の宿がとれた。喫煙室だが、迷わず予約した。
 朝、2:50に出発。前橋経由にするか、日本海周りにするか迷ったが、何となく日本海周りにした。この時間だと、太田あたりで渋滞しそうな感じもあったからだ。国道49号線を北上し、快調に職場の横を通った。わずか30分で通過。その後快調だったが、猪苗代からは前を60キロくらいで走るトラックに押さえられる。しかも、更にその先の下り坂ではトレーラーが。追い抜かすことが出来ないので、裏道から早着しようとしたが、残念ながらタッチの差で行かれてしまった。結局、坂下市内もノロノロ運転。坂下インターからの登りでようやくぶち抜いた。その後もとろいトラックが多く、抜かせてもらう。オリンピックのなでしこのラジオでも聞いているのか、みんなゆっくりだ。5:10に道の駅阿賀に到着。子供達も起き出した。5:30に出発。まだまだ早い時間で、快調に燕三条へ抜ける。そこから国道116号に抜け、6:25、和島に到着。子供の膀胱が再び一杯。朝ご飯を食べながら、116号から海沿いへ抜け、柏崎市内を海側からパスする。前回の4月28日はこれで失敗したからだ。丁度、越後線の電車が2両で柏崎に向かっているところだった。
 柏崎から国道8号へ。柿崎から高速に乗ろうとも考えたが、快調なのでそのまま。しかし、土底浜で渋滞。失敗だった。その後も流れは悪く、直江津のガソリンスタンドに7:55到着。子供がトイレを借りて、8:05発。290キロで10Lしか入らなかった。直江津から8号線は流れるようになった。特に右側車線が流れる。長野方面に曲がりたい車が随分前から左側を走っているために詰まってしまうのだ。まっすぐ行くときは、右車線をキープしよう。うみてらす名立に8:30の到着。
 

海を眺めてのんびりして、8:50出発。国道8号は60キロ前後で流れていて、海も綺麗で気分がよい。糸魚川から国道148号へ。日通のダンプカーみたいなトラックが前を走っていてトロい。なかなか前に進まないが、仕方がない。道の駅おたりには9:55に到着。まだお店が開いていない。トイレの中まで燕の巣があったりして、子供が大喜びだった。ここで大休止。ソフトクリームを食べて、10:30出発。快調に山を登り、白馬へ。久々に白馬の町の中を通る。その先、片側交互通行の道があったので、裏道に抜け、更に青木湖沿いの旧国道を走る。なんと、青木湖から中綱湖方面へは抜けられなくなってしまっていた。仕方なく、国道に戻る。再び子供の膀胱が一杯となり、大町の旧ジャスコへピットイン。トイレを借りて、ついでに昼ご飯を買い出し。レジが大混雑していた。オリンピック道路から大王わさび農園へ。12:00丁度の到着。再びソフトクリームを皆で分け合う。暑い暑い。紫外線も強く、まぶしくてしょうがない。そんな中を12:50出発。重柳で渋滞しているだろうから、大王わさび農園から直進し国道へ抜けた。国道をちんたら走り、豊科駅横から県道へショートカットし、ほりがねの道の駅の前に出た。疲れた子供が寝てしまったので静かに梓川の左岸を走り、八景山の先が未だに通行止めの県道を波田から右岸に移り、やはり裏道を走って新島々の駅前に出た。懐かしの国道158号だ。余り観光バスは多くなく、快調に走れた。乗鞍への県道に入り、激しい坂を登る。一ノ瀬園地には14:00に到着した。一ノ瀬園地でたっぷりと遊んだ後、宿へ。14:40にチェックイン。温泉、たっぷりの美味しいご飯を堪能し、おたりで手に入れた日本酒である白馬錦熟成純米酒をしこたま呑み、ぐっすりと寝てしまった。

 翌8月11日、バスここを調べると、夜行バスは軒並み240分遅れなどとあった。高速道路を辿るのはやばいかも。まずは朝ご飯をしっかりと食べる。昨日の夜はお酒で腹がふくれてしまい余り食べられなかったが、朝はその分どんどん食べられた。朝の温泉を堪能し、10:30、宿を出て思い出の場所へ出かけた。そのまま進めば奈川村に出る林道だが、引き返し県道を降りた。乗用車ではやはりすこしこわい。国道158号は渋滞がないようなので、そのまま左折し、沢渡を抜け、中ノ湯から右折し国道158号安房峠へ。免許取り立ての頃しばしば走りに来た峠だ。あの頃のAE95カリブと比較して、プリウスは極めてパワフル。但し、下り坂は苦手かも。快調に山道を通り、平湯へ降りた。平湯の温泉のにおいを嗅ぎながら、再びここに来られることを祈った。
 平湯から158号を降りていく。朴木平付近で急ブレーキをかけて減速するワンボックスカーがいたので追い抜かす。その後は快調に走れて、丹生川村のAコープへ。丁度12:00になった。子供達のお腹は親と違って直ぐすいてしまうので、ここで昼ご飯を調達。ついでに飯泥棒漬けを買い込む。朝市で300円以上で売っている飯泥棒漬けだが、ここでは166円なのだ。12:20に出発。158号を左折せず、直進し国道41号に出て、無料高速へ右折。飛騨清見までは直ぐだった。松の木峠を越えて、荘川へ。13:00荘川に到着。ここで本日一回目のソフトクリームタイム。ブルーベリーをトッピングしたソフトクリームが美味しかった。高速は郡上八幡美並間が通行止めだと言うことで、郡上八幡市内の渋滞が気になるところだ。妻がクネクネの県道を提示してきたが、それは厳しいだろう。結局、タラガトンネル経由にすることにした。快調に飛ばせたのも、北濃あたりまでで、白鳥市内はダラダラ。その後も、大和インター付近までトロトロ。流れはするのだが、スピードが遅いのだ。結局、インターへ曲がると見せかけて、郡上川対岸の県道へ抜けた。この県道がくせ者で、郡上市内ではすれ違うのも大変な狭隘路。前を走る軽トラックを露払いにして走った。前の車が曲がったので、こちらもそれにつられて右に曲がったら、立派なトンネルだ。国道にこんなトンネル無かったような気が・・・。実は郡上市内との間のバイパス的なトンネルだった。ラッキーであった。前の車について行くと、国道256号へ出た。所々狭隘路があるも、対向車も少なく快調にタラガトンネルへ。トンネルを抜けると、板取川の素晴らしい景色が待っていた。多数のキャンパーが集う板取川を見ながら下り、15:06にラステン洞戸に到着。子供のおむつ交換などをしてから出発。ここから先は県道を繋いで、関ヶ原まで裏道で向かう予定だ。国道256号は山県市内で渋滞したので、直ぐに右折し広域農道から県道79号へ出た。県道は途中とろとろの車がいたが、流れは良くて、県道167、県道78と走り、国道157号へ抜けた。再び道の駅で休憩したが、トイレは自分だけ。15:50出発。ところが出て直ぐに上の子供がトイレと叫び、目の前は渋滞。再び右折してたるみ鉄道を越え、県道から市道に抜けて裏道を走り、県道53号へ出た。出たところのミニストップでトイレ休憩と夕ご飯を購入。16:05出発。
 県道53号は極めて快適に進めた。あっという間に垂井に出て、関ヶ原バイパスへ。関ヶ原バイパスもガラガラなので国道21号へ出てみると、これまたガラガラ。快調に走り米原を17:00に通過。道の駅代わりに多賀SAを考えていたが、下の子供が寝ているのでそのまま進行。愛東マーガレットステーションに17:44に到着した。ここで500円のスイカを一玉購入。種が少ないですと書いてあったが、本当に殆ど種のないスイカでお買い得だった。残念ながら、ジェラート屋は閉まっていた。18:10に出発。日野、水口とあまり流れが良くなかったが、水口の左折交差点を過ぎてから快調に走れる。しかし、子供の膀胱が一杯に。信楽の駅前でトイレを借りる。18:50着。信楽駅を出て直ぐに、平和堂があったので自分たちの夕ご飯を求めに立ち寄る。丁度お買い得品が多数で、沢山購入。子供達もおにぎりなどをほおばり、寝てしまった。信楽から宇治田原までは快調。前の車が相当飛ばすのでついていく。20:00についに国道24号線と交差し、20:20に国道1号バイパスに。悪名高き第二京阪側道もこの時間は空いていた。快調に走り、20:50に自宅に到着した。
 翌日、8月12日は19:00少し前に自宅を出発。京橋の駅前で新幹線の特急券を求め、大阪環状線東海道線で新大阪へ。新大阪には19:30に到着。19:37発ののぞみ54号の自由席に並んでみると、1号車の二人がけの窓際に座れてしまった。ガラガラだ。京都では降りる方が多く、名古屋でも降りる方が多く、結局1号車は4割くらいの乗車率だった。快適だったが、N700系の座席は座面が狭く、当方には少し辛い。東京駅で少し急いで中央線に乗車、新宿から京王線で自宅へ。22:55到着。大阪から丁度4時間だ。8月13日、4:40に起床し、5:28の列車で新宿へ。新宿のルミネ口はこの時間は空いて居らず少し焦った。山手線は空いており、座れる。埼京線もガラガラ。赤羽からの高崎線18きっぷで乗っていると思われる年寄りなどがボックスを占めており、普段と変わらぬ混雑。しかし、浦和からの乗客は少なく、余席を残して大宮に到着。大宮から6:38のつばさに乗車。11号車のグリーン車。指定席と1200円くらいしか差がないので、グリーンにしてみたが、せまっくるしい。特に、足置きがフットレストを省略しているのでかなり辛い。一本前のE2系にすれば良かった。隣のおばさんが小さい人で助かった。7:32定刻に郡山に到着。