大阪へ その17

子供達との別れの時がやって来た。1月7日、8:40に郡山を出発。給油をして、満タンにしてから郡山インターから高速へ。磐越道が通行止めであり、東北道から北関東道の選択肢しかない。矢吹を9:30に通過。子供がトイレに行きたくなったので、10:20黒磯PAにて休憩。直ぐに発車。ピーカンに晴れており、気分がよい。道も空いている。北関東道から上信越道に乗り、4人乗車と荷物満載で上信越道の上り坂を登っていくが、なかなかきつい。12:50、横川に到着。下の子供を歩かせたりして、皆で気分転換。横川の釜飯を購入。釜飯が、保温シートの下に入っているのでまるで売り切れているかのようだった。損しているわな。
 横川で少し休みすぎたかもしれないが、13:40に発車。歩き回った下の子供は寝てしまう。長野道のトンネルを抜けると、北アルプスの絶景が目に飛び込んできた。しかし、子供を起こすわけにはいかないので、梓川は通過。岡谷ジャンクションは相変わらず混雑。中央道にはいると、南アルプスが今度は綺麗に見えてきた。15:40、駒ヶ岳到着。隣に止まったボルボにドアパンチされて、塗装がはげた。相手は謝ろうとしないので、連絡先を聞いて後に請求することとした。15:55出発。腹が立ったが、ゆっくり走る。16:30阿智に到着。子供がうんちと叫んだからだが、出なかった。16:40出発。恵那山トンネルから下り坂が多くなり、飛ばせる。土岐から東海環状道に入り、刈谷に向かう。カミサンに横綱ラーメンを食べさせてやりたいからだ。結構飛ばしたら、17:40すぎに刈谷に到着。
 ここの横綱ラーメンは、替え玉が可能。カミサンと上の子供が先に食べて、その間は下の子供のお散歩をする。残った汁に替え玉を入れて、ネギを沢山入れて大満足の一杯だった。18:30、刈谷を出発。名港トリトンから、ナガシマスパーランドの観覧車が見えて、上の子供が大興奮。景色の良い伊勢湾岸道に満足だった。東名阪は少々混雑気味。新名神に抜けて、快調と思っていたのだが、雪が降り出した。しかも、全部三車線と思っていたら、ほんの一部だけだった。カーブが少ないのが運転しやすいかな。草津から京滋バイパスへ抜けて、八幡東を20:25に出た。給油後、妹の家にお世話になってそのまま一泊。翌日は、11:00に妹の家を出て、第二京阪をETCで通り、京橋には11:40に到着した。
 翌日、11:30に京橋を出発。スタッドレスでは24km/Lしか走らないから、高速に乗る前にガソリンを入れておきたい。八幡東から乗ることにして、その手前のいつものところで給油することとした。国道一号線をちんたら通って、12:25に給油。4Lも入らない。再び、八幡東インターへの道を間違えて、時間をロスする。気持ち悪いくらい名神が空いていた。米原で究極の選択をして、北陸道へ。今日は三連休故に、上信越道の藤岡あたりの渋滞が見込まれるからだ。天候は激しい雨になった。福井との県境を抜けるとようやく雨がやんだ。天候はどんどん回復して、晴れた中を徳光へ。15:35に到着。2000m泳いだ。これが泳ぎ初め。1月3日から体調が悪くて泳ぎに行けなかったからだ。久々で、右肩が痛くなってしまった。マックでいつも通りの夕飯を購入し、17:00に出発。
 天気は再び雨になったが、富山にはいるとやんだ。通い慣れた道で、運転がラクだ。と思っていたら、米山手前から猛烈な雪になった。名立谷浜で休憩しておくべきだった。白くなった道を走るのは嫌いではないが、減速して走る都会ナンバーの車が邪魔だ。雪はどんどん酷くなり、西山の坂を登って大積に下りる坂は完全に凍結していた。皆50キロも出さずに走る上に、軽乗用車が雪に突き刺さっていたりして走りにくい。追い越し車線をいつものペースで走行し、長岡ジャンクションで雪がほぼ消えた。21:00黒崎で休憩する。車に着いた雪を落とす。いつも通りの時間に出発していたら、とんでもないことになるところだった。ここからの磐越道の雪はたいしたことはないだろうと思っていたら、とんでもなかった。津川からひたすら雪道。幸いにして、トンネル内は雪がないので少しラクが出来た。しかし、若松から磐梯山への上り坂は完全な雪道。ノロノロの都会ナンバー車両をぶち抜いてはしる。と言っても、80キロなのだが。雪はやまず、猪苗代も雪道。雪が消えたのは郡山インター近くになってからだった。23:50自宅に到着。