大阪へ その18

2012年1月20日、仕事を終わって大阪へ向かおうと思っていたが、この間ドアパンチされての修理から車が戻ってきておらず、荷物の積み込みが出来ていなかった。しかも、木曜日が当直で当直明けの出発はちと辛い。
 車が16時頃修理工場から戻ってきたので、車で出発することにする。荷物の積み込みなどを考えると早くても20時頃の出発だ。それでは、数時間寝てからの出発にする方がましか?いろいろ考えながら、とりあえずしっかりと泳ぎ、ガソリン満タンにしてから郡山の仮住まいに帰り、引っ越し荷物を積み込む。だいぶ郡山の家も空っぽになってきた。
 3時間程仮眠して、21日0:30出発。郡山市内は少し湿った雪が積もり始めている。雪が激しくて、前が見にくいくらいだ。通過コースを考えた結果、雪になれている北陸経由とした。南雪が関東で降った場合、麻痺する可能性があるからだ。0:50に郡山インターを入り、磐越道へ。磐梯熱海からの上り坂は、すさまじい雪でノロノロ運転の車が居て邪魔くさい。大体は県外ナンバーだ。しかし、猪苗代を過ぎると雪はやんだ。道が濡れていたのも西会津までで、快適に走行。残念ながら、燃費は悪い。新潟を2:30に通過。車も少なく、のんびり走れる。この前大雪だった長岡も雪無し。快調に走って、名立谷浜SAに4:20に到着。なんと、湯茶のサービスすら無い。ガッカリしたら、疲れがどっと出てきた。
 4:30出発。トンネルを抜けて、富山平野に抜けると、とてもとても眠くなってきた。耐え難い眠気だ。小矢部で休もうと思ったが、そのまま通過。眠気と戦いながら、金沢市内へ。いよいよ限界になり、徳光に逃げ込むように入る。6:10着。トイレに行ってから、しばしの仮眠。10分くらい寝たらすっきりした。マクドナルドは8:00からのオープン故、ローソンで朝ご飯を買う。持参したカップラーメンとおにぎりで朝ご飯にする。
 7:10出発。夜が明けて、運転がラクになった。半覚醒状態の運転を続けるよりは、ちょっとでも寝てからの運転の方がいいだろうと予定より1時間遅くなってしまったことの言い訳にする。このあたりの区間を昼間に走るのは久々で、何だか楽しくなってきた。快調に走って、お腹が痛くなって神田にピットイン。9:10-20の休憩。名神は、バスが連なって走っていて、その間を縫うように走る。さすがに燃費が落ちてしまった。草津PAでシャワーをと思っていたが、予定より遅れているので通過。八幡東で降りていつものガススタへ。10:20の到着。ここまで来ればこっちのもんや。
 30L強のガソリンを給油し、国道一号線へ。佐多中町で渋滞があったので、左に折れて抜け道へ。ところが、間違えて右折するところを直進してしまい、次の交差点で右折。でも、これでも良かったかもしれない。そのあとは快調に走れ、危惧していた守口あたりの渋滞も皆無で、11:30に自宅に到着した。

 翌1月22日、子供が恵方巻き作りに出かけてしまったので、少し早めの11時に出発。久々に新御堂筋から吹田経由で走る。巨椋を通過するときに確認すると、こちら周りの方が、国道1号を行くよりも20分早い。今日も北陸道経由とする。なぜならば、東北道が白河より先で通行止めだからだ。郡山の雪が酷かったらしい。
 賤ヶ岳で休憩後、いつもの道をのんびり走って徳光に14:53に到着。プールは比較的混んでいたが、しっかりとワークアウトする。遠くの白山が美しかった。マクドナルドは異常な混雑で、昼ご飯を10分並んでやっとゲット。徳光を16:30に出発。お昼ご飯を食べながら、夕暮れの北陸路を走行。小矢部から黒部にかけての立山連峰の美しさに感激した。
 あっという間に夕暮れになる。こちらのお腹の調子も下り坂。トイレに行きたくなったと思ったら、ちょうど越中境を通過するところであった。それからの20分間は地獄だった。やっと、蓮台寺にたどり着きトイレに駆け込む。18:15に出発。雪も雨も降っていない快適な北陸路は久々だ。快調に走って新潟も通過し磐越道へ。磐越道では、ノロノロ運転のトラックに捕まったりしながらそれをパスして走行。普段より2時間早いせいで、車が多い。磐越道も全く雪が無く、磐梯熱海に21:50に到着。そこからの下道はかちんかちんに凍結していて、直ぐにタイヤがロックする。ちょうど、最終の郡山行き列車が出て行くのが見えた。コンビニで夕飯と朝ご飯を調達して22時に病院着。回診してから病院に泊まった。
 8600円(ガソリン代)+700円(駐車場代)