大阪へ その8

 前回から3週間以上あいて、大阪へ向かう。9月の第一週は待機番で、第2週は盛岡への学会で、第三週は当直で各々行くことが出来なかった。
 9月21日、当直明けかつ台風一過の日に出発。前日は、トライアルで購入したポテトサラダにあたってしまい、下痢と発熱に悩まされた。それ故に、朝からほとんど何も食べていないという悪条件に加え、なんと北陸道が通行止め。仕方なく、松本経由で出発だ。
 17:06出発。磐梯熱海インターから東北道へ。東北道は大変な混雑だ。ラジオも、首都高速道路の異常な混雑を伝えており、高速道路全体が込んでいるようだ。ゆっくりあわてず、時々雨の降る中を95km前後で走行。宇都宮からは3車線になってとばせた。カーナビは北関東自動車道を知らないので、国道へ誘導されるのだが、北関東自動車道へ入る。やっと混雑から解放された。
 雨も降らなくなり、快適に走行。上信越道にはいると、富山行きの高速バスや長野行きの高速バスに抜かれる。こちらは85㎞くらいでのんびり。そのかわり、休憩しないのだ。姨捨の上りにはいるまでに、燃費も26 km/L位まで回復した。しかし、再び上りになると、燃費がた落ち。こちらもさすがに休みたくなったので、梓川SAに。21:50の到着。5時間近くぶっ続けで走行だ。ちょうど、ドクター何チャラという番組をやっているので、ウェルニッケくさいなぁと思いながら、ふらふらとソースカツ丼を頼んでしまった。前日は食中毒だったのを思い出したのは、その後だった。
 ソースカツ丼は美味しくいただけたので、腹具合は大丈夫。22:20、梓川を出発。飯田までの区間では、比較的トラックが少なく快適だったが、そこからのクネクネ道と下り坂でトラックに追いついてしまい、気を遣う。ゆっくり走っていたら、みるみる燃費が回復。27に行くか行かないかに成って気分良好。内津峠で休憩。0:40に出発。名神PAは込んでいるので入りたくないというのが理由。名神は直線的な道で、100キロ以上で飛ばせるとばせる。ブリブリ走って、米原は1:30通過。その後、トラックが増えてきて、速度をセーブして走っていたが、横暴なトラック野郎が瀬田ジャンクションに居て、危険な思いをしたので、そいつを追いかけて飛ばし、八幡西を2:30に出た。ガソリンを給油して、京橋の自宅には3:30に到着した。
 9月24日、13:30に大阪を出発。コースは、8月28日と同じだ。吹田から名神高速に入ったが、今回は京滋バイパスに回ってみる。宇治からの上り坂がすこしうざいが、こちらの方が快適かもしれない。既に慣れてしまった道であり、時間配分が計算できるのが嬉しい。一ヶ月前よりも、明らかに日が早い。杉津での休憩もせずに、17:00に徳光に到着した。ちょうど夕陽が綺麗な時間帯だ。再び2000 mの水泳をして、マックで食事を買い込み、18:30に出発。前回は片道のみの運転だったが、今回は往復故に少しのんびり行くこととする。未だに、北陸は大気の状態が不安定で時々大粒の雨が降ってくるのでスピードも出せない。
 20:30名立谷浜を通過し、22:50黒崎を通過。安田で休もうと思ったが、快調につき更に先に。23:50新鶴に到着。磐梯熱海には0:30に到着。

 往復でガソリン代 8500円