大阪へ 2016年度 その7 往復 新幹線

 9月16日、ようやく夏休みだ。ただし、前日は会議があって早めに出られないので、朝の新幹線になった。前回から一ヶ月半ぶりの大阪に胸が踊り、なかなか寝付けない上に、早朝覚醒してしまったので6:47の新幹線を予約していたが、一本前の6:12にて出発する。がらがらの新幹線で16号車には1人だけだったが、新白河那須塩原から乗車がパラパラと有り、宇都宮で50%弱の乗車率になった。そのまま、小山で数人乗車、大宮で降りる人は殆どおらず、東京に定刻に到着した。
 元々は7:56の新幹線を予約していたが、ここでのんびりするために8:56の列車に変更してある。八重洲を歩きまわって時間を潰し、8:40頃にホームに上がると、乗車予定のこだま号はまだ整備中。8:53ころにようやく乗車できた。EX-ICの早得でグリーン車。自分の周りはガラガラだが、8号車の中間部分に乗車率の高い部分が。ぷらっとこだまでのお客さんだろう。8:56に出発。E235系が見えたりと、気分上々。天気も良くなってきた。仕事をしているうちに熱海に到着。1番2番席に乗っていた家族が降りていった。トンネルを抜けると三島。スキャナーがおかしくてハックできず、こだまにした意味が無くなり、仕事に集中できる。8号車の目の前に売店があるので、ここは狙い目だ。各駅で5分以上停車し、静岡に到着。今日は富士山がちょっとだけ見えていた。朝からここまでひたすら仕事もしていたので、疲れた。ほっと一息、ホームに出てわさび漬けとビールを買ってしまう。ビールは静岡ビール。開けまいと思っていたが、車内に戻るとあけてしまった。うまい。酔いが回った頃に、浜松に到着。ここでは更にハイボールを買い足し。飲んでいると名古屋だ。三河安城、名古屋と通過がないので速い。その分を岐阜羽島で一気に抜かれる。岐阜羽島には売店すら無く、アルコールは買い足せない。ガラガラの列車で、座席をひっくり返して4人ボックスにすると、昼寝モード。気づくと米原だった。米原からもう一眠りすると、京都。ぷらっとこだまゾーンからも降車客が出て、ほっとした車内になる。新大阪には定刻に到着。普通列車関空快速を乗り継いで帰宅した。乗った関空快速のすぐ後の列車がドア故障で30分位動かなかったらしいので、ギリギリで家に帰れたことになる。一ヶ月半ぶりの自宅はくつろげた。結局、16日は車内のビール、ハイボールに加えて夕食時のチューハイ1本、17日は暑くて暑くて、昼間から発泡酒4本、18日は停電に見舞われて、昼間から発泡酒2本、日本酒1.5合、19日は郡山に戻る前にビール1本と日本酒2.5合を飲んでしまった。アルコール漬けの夏休みだったが、子どもとキャッチボールも出来たし、良い日々であった。
 9月19日、17:30に自宅を出発。既にベロンベロン。環状線201系から快速223系に乗り継いで、新大阪には18:00に到着。始発ののぞみ号の自由席を覗きに行くと、18:13の列車はまだガラガラ。3人席の窓際に座る。18:10発ののぞみ号はこの時点でまだ入線しておらず、長蛇の列が出来ていた。自由席付近を行き来できる跨線橋が欲しいところだ。混んでいたら18:16のひかり号でも良いかと思っていたが、これなら良い。仕事をしながら、音楽を聞き、気分が良い。京都では2人がけの通路側が埋まった。そのまま名古屋に到着。名古屋ではついに真ん中の座席も埋まる。3連休だから仕方がない。しかし、2人席よりなんとなく広い。発泡酒を流し込んで、仕事を続け、あっという間に東京だった。東京からは、指定のやまびこ号の1本前に乗れそうなので、自由席に行ってみると、こちらも3人席の窓側に座れてしまった。電源もあるので便利。少し疲れたのでのんびりしていると大宮。大宮からの乗車はなく、8割程度の乗車率。小山、宇都宮で少しずつ降車があり、那須塩原でガラガラになってきた。トイレを済ませて、降りる準備をしていると22:28郡山に到着。新大阪からは4時間ちょっとで着いたことになる。以前より疲れないのは、酔っ払っていたからか、それともこだま号で東京新大阪を乗り通したせいか?