大阪へ 2013年度 その21 (行き 飛行機、帰り ギャラクシー号)

 再び前回から3週間おいて、3月1日土曜日に大阪に旅立つ。福島空港までは車だが、8時前に着いてしまった。9:15出発まで、3階のラウンジでのんびり充電しながら過ごす。9時に搭乗開始。事前の予約の段階ではかなり混んでいるはずであったが、私の隣は空席。そのままドアクローズで、9:12にスポットアウト。CRJ-200は小さな小さな飛行機だ。きびきびと滑走路を走って、9:15にテイクオフ。あっという間に雲の中に入ってしまった。珈琲のサービスを受けていると、左側に富士山の頂上だけが傘雲を被って見えていた。10時には着陸態勢に入り、10:20に大阪に着陸した。バスでの移動がLCCっぽく、荷物を受け取ったのが10:40位になった。11時半に家に到着できた。これは楽だ。
 今回は子供達を東京に連れて行き、また連れて帰ってきた。くたくたになるだろうと言うことで、ギャラクシー号を奮発した。福島交通の窓口のおばさんが気を利かせてくれて素晴らしい席を用意してくれたので気が楽だ。20:10、普段より50分遅く家を出た。京阪特急はガラガラ。枚方市からさらによい席に移り、七条までこっくりこっくりする。京都駅までのんびり歩き、翌日の朝ご飯を手に入れ、少し待っているとギャラクシー号がやって来た。今日は1093号車。何と、2階にもコンセントの設備が着いた。これで、シートピッチが狭い1階を指定するメリットはなくなった。自分の座席に潜り込む。ほぼ満席だ。
 22:00、少し遅れて京都を出発。かなり乗車に手間取ったのだった。震災前に福島に戻る客が多いのだろう。さくら観光は数日前に見た段階で満席だった。カーテンを引いて個室にすると気分がよい。お酒と一緒にハルシオン投下。バスは30分走って大津に到着。ここで10分程休憩だ。これが最後の休憩。運転士さんが、小牧から中央道を走っても距離変わらないよという話をしていて、そっちを廻ってくれないかと期待する。
 22:35に出発。22:40に消灯され、バスは新名神に行かずそのまま名神を直行しはじめた。米原北陸道に回るのかどうか見ておきたかったが、栗東を過ぎたところで寝てしまった。新しいスマートインターを一瞬目に焼き付けたが、もはや夢の中。起きてみると、那須の手前。那須高原に6:00に到着。車内のトイレに行きすっきり。朝ご飯を食べていると西郷。15分の早着。須賀川には9分の早着。しかし、郡山には渋滞のせいで2分の遅れとなった。久々のギャラクシー号であったが、本当に快適だった。