大阪へ 2013年度 その17 (行き 18切符とジェットスター、帰り 18切符)

 2014年は激しい元旦仕事で幕が開いた。余りにも忙しく、翌日まで24時間働いて8時半に開放された。雪で磐越西線は不通となっており、仕方なく自家用車を出動させる。4年前のスタッドレスも全然問題なかった。自宅に帰り、2000メートルだけ泳ぎ12:40に出発。那須塩原まで車だ。既に路に雪はなく気持ちの良いドライブ。白河の2車線区間がのびており、90分で那須塩原に到着。駐車場に車を入れると、ちょうどガラガラの205系が通過していった。次の列車は14:48で、東北本線からの普通列車を受けているから混んでいるかもしれない。18切符にハンコを入れ待っていると5両編成の211系がやって来た。ロングシート。端っこに座れたので安心。初めは空いていたが、氏家から立ち客も増えて宇都宮に到着。宇都宮からは快速に乗り換えだ。15両編成の後ろの方に行くと、ボックスシートに座れた。これなら、グリーン車は不要だ。宇都宮を快適に出発。日本酒を飲み、気分良くなる。小山でかなりの乗車があり混雑しはじめた。しかし、それ以外の駅での乗降は少なく、少しお尻が痛くなった頃に新宿に到着した。那須塩原から新宿までだと2時間半なのかと少し驚いた次第。この日は実家に宿泊した。
 翌日1月3日は朝5:27の列車に乗車。新宿から東京行きに乗車し東京へ。ダッシュをかけて地下ホームに行ったが、成田空港行きは久里浜始発であった。グリーン券を奮発してグリーンに乗車。ガラガラ。この前は地下席だったから、今日は二階席。4人掛けにしてくつろいでいると、電光掲示板に東海道新幹線運転見合わせの報。火事で動かないらしい。今日はラッキーであった。12月20日に18切符が使えなかったときに、18切符を買うのをやめて12月23日はスルッと関西2day切符と東京シャトル、今日は郡山から直通で大阪まで購入し、新幹線で行こうとも考えていたのだ。その時にジェットスターの9時の便が5000円台で、ついついこちらを購入したというわけだ。
 成田空港までは東京駅から1時間30分もかかる。その間に成田エクスプレスに2本も抜かれた。成田エクスプレスを快速化して、グリーン車を多めに設定すれば今より儲かりそうな気もするが。7:40に成田空港に到着。時刻表を見ると、8:25に到着する列車もあり、そちらにしても良かったかも。成田空港で朝ご飯などを見て過ごし、チェックイン。出発ゲートはスカイマークと共通。3列席の廊下側なので最後に連絡バスに乗車した。皆が座ると、8:58にドアクローズし動き出した。9:10には飛び立てて、快調に飛んで10:15に関西空港に着陸、10:21にボーディングブリッジに到着した。なかなか外に出られず、10:32の関空快速には乗れなかったが、10:48の関空快速に18切符で乗車、12:10に家に着いた。
 1月5日、子供が寝ているうちに出発。6:48の大阪環状線で大阪に出た。寒い寒い。大阪でしばらく待っていると、7:15の始発新快速が到着。一番後ろの車両はガラガラ。快適に走っていく。新快速に乗ると、これまでのいろいろなことが思い出され、泣きたくなってくる。京都で客が増え、滋賀県に入っても客が少しづつ増えていく。皆さん、18切符で遠くまで行くらしい。米原に到着。登山客風のおじさんがトイレでタバコを吸ったらしく、車内のトイレの臭いこと臭いこと。米原では、予め跨線橋に近いところまで車内を移動しておいた。ジャストのところから乗り換えられ、次の311系8両編成に乗車できた。一番後ろの座席でくつろぐ。隣にも人が座らず、ガラガラ。みな次の新快速に乗っていくのかもしれない。大垣で乗り換えになるこの列車は不人気か。雪のある醒ヶ井を過ぎると、名古屋地方の陽光が降り注ぎ気持ちがよい。大垣に到着。跨線橋を間違え、大垣ダッシュに失敗。一本列車を落とす。これが、その後の快適に繋がった。
 大垣からの新快速は6両編成。大垣であらかた席が埋まり、穂積で隣に学生さんが座った。何と、抗生物質のお勉強中だった。笠松競馬場付近の馬がゴロゴロしている姿に感激し、名古屋でガラガラになるもお隣は降りずちょっと残念。しかし、金山でついにガラガラになった。岡崎から4人ボックスに引っ越して、足を伸ばして豊橋からのロングシート区間に備えた。快適にくつろぎ、三河三谷付近の海に感激していると豊橋に到着。昔は山口から豊橋まで来るとホッとしていたが、今はここからが戦場だ。豊橋で次の列車を待つ。3両とのこと。あっという間に長い列。次の列車の電光掲示板が8両になっているのに気がつき、そちらに乗ることにする。20分以上時間が出来たので駅前をフラフラ。駅前に路面電車が乗り入れていて、素晴らしい街だ。次の11:41発の列車のホームに行ってみると既に313系が入線済み。しかも、ここで4両の増結をして8両になると言うのだ。先程蒲郡で追い抜いた列車がそのまま浜松まで直通すると考えても良い運用であった。
 豊橋を出発。クロスシート浜名湖を見ながら進めるとはラッキーだ。30分少々であるが、ロングシート区間は短い方がよい。天気が良く、浜名湖も綺麗だった。昼ご飯にもってきていたパンを食べる。大阪らしい焼きそばパン。余り旨くなかった。結構空いているままに浜松に到着。皆次の列車のホームに急いでいた。階段を駆け下り、次の列車に飛び乗る。211系3両ロングシート。ついに登場した不愉快な列車。座席に荷物を置きトイレに行くが、駅のトイレは大渋滞。改札を出て、外のトイレに行く。行って返って5分だった。12:29に出発。立ち客多数。激混みの3両だ。静岡地獄とも呼ばれる3時間近い行程が始まった。Kindleの本を読みながら過ごす。本を読んでいると、ロングシートも気にならない。気がつくと島田。多くの人が次の列車に乗り換えていった。面倒くさいのでこのまま乗り続ける。藤枝、焼津で客が入れ替わり、まずまずの混雑で静岡に到着した。
 静岡で次の島田からの列車を待ってみる。その前に、静岡駅でスイカにチャージ。島田からの列車は座席がほとんどなく、次の静岡市発の列車が6両に増結されていることが分かったのでそちらにすることにした。駅ホームで駅蕎麦を。340円のかき揚げ蕎麦。旨かったが、蕎麦のこしがないね。次の14:13発の熱海行きを待っていると、211系と313系の6両編成だった。211系を期待したが、313系だ。端っこに座り、またもKindle本を読み耽る。富士で少々乗車があるも隣は空席で、沼津で客の入れ替わりがあるもそこまで混雑せず、三嶋から乗ってきた人は先頭にかぶりついてしまったので結局静岡から熱海まで案外快適に過ごすことが出来た。
 熱海からはグリーン券を黒磯まで購入。E233系のアクティーに乗車。グリーン車の端っこの席に座った。この車両、フラットが結構五月蠅くて閉口した。グリーン車にも熱海から60%くらい乗っている。グリーンの窓から、相模湾の海を堪能し、小田原に到着。意外と乗車がなく、大量の下車客があった。国府津で特急の通過待ちをし、平塚で下車した。次の湘南新宿ラインはなんと隣のホームまで階段を上り下りしないと駄目だ。しっていれば、茅ヶ崎で乗り換えたのだが。篭原行きに乗車。藤沢からちゅっちゅしているカップルが2つ前に座ったので観察。あんな時代もあったかな?お腹が空いてボーッとしてきた。新宿で降りて飯にしよう。
 新宿で降りてご飯を食べて、20:09の小金井行きに乗車した。再び平屋部分に乗車。久喜当たりで、地下席に移動してボックスにしようと思う。池袋、大宮で乗降とも多く、大宮では特に乗客が増えた。湘南新宿ラインにもかかわらず、この列車が10両しかないことも原因だろう。久喜で快速に抜かれるので、ついでに座席を替わると、地下席がガラガラであった。4人ボックスにしてくつろぐ。背中が痛くなってきた。みかんをたべたりしていると、間々田。かなりの客がグリーン車から降りていった。小山で降りて、次の宇都宮行きを待つ。ガラガラの宇都宮行きが到着。二階席にのって、ふたたびボックスにしてくつろぐ。ボーッとしてきて、本を読む気力もなくなってきた。那須塩原から車なので、酒を飲むわけにも行かない。宇都宮で下車。駅前をうろつくが、餃子屋は店じまい。そのままホームで10分待っていると、黒磯行きの列車が到着した。上野からの直通故に、結構な客が乗ったままであった。地下席に降りて、ふたたびボックスを作成。しかし、寝過ごしたら最後なので必死に起きていた。みかんを食べてくつろぐ。ダウンライトもついていて良い書斎である。西那須野でガラガラになり23:30那須塩原に到着。一番はしっこの座席で若者が寝込んでいたが、大丈夫だったのだろうか。23:46、車で出発。路は空いていて快調そのもの。白河から矢吹まで前に遅いトラックが入ってしまいイライラしたが、その後は快調。矢吹でガソリンを入れて、車の燃費の悪さに愕然とした。その後は快調に走って1:05に到着した。