九州旅行 その1

 1年間の鬱積したものが溜まってきて、遠くに行きたくなった。1人でハンドリングするにはあまりにも業務が多すぎる。しかも、わざわざ我が輩の夏休みのど真ん中に当直をあてられたので、流石に切れた。
 9月3日、6:22の列車で出発。横座りで旅情はまるでない。朝のラッシュで結構混雑。7:23に黒磯着。7:29発の上野行きグリーン車に乗車。朝から体調が悪いのでオレンジジュースを求める。那須の山を見ながら、快晴の中を走り宇都宮着。湘南新宿ラインに乗り換え。グリーン車内は蓮田まであまり混雑しなかった。古河より先行する特急の特急券がグリーン券より安いことが理由だろう。快調に走っていたが、この列車の後の湘南新宿ラインは運休ですとアナウンスしており危ないところだった。しかし、池袋から乗ってきたホステス風の女が950円払って恵比寿で降りていったのにはたまげた。大崎で下車。山手線、京浜東北線に乗り蒲田へ。京急蒲田まで結構歩くのにはビックリだった。品川で乗り換えれば良かった。
 京急蒲田10:52の急行で羽田空港へ。急行とは名ばかりの各駅停車であった。JALの客室乗務員がカートをひいて列車に乗っていたのが印象的だ。タクシー通勤禁止のせいだろう。JAL 323便を予約していたが、1本前のJAL 319便に空席有り、そちらに変更。45分もうけた。セキュリティーチェックで大混雑していたが、何とか通過し乗り込んだ。