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路面電車で街中ぐるり、富山で環状線復活
富山市中心部で来月23日、36年ぶりに環状線が復活する。26、27の両日深夜、初の試走が行われ、低床で騒音も揺れも少ない真新しい車両が、人が歩くほどの速さでゆっくりと周回した。路面電車環状線は全国唯一となる。
コの字形に走る在来線(6・4キロ)の途中を新線(0・9キロ)で結び、3・4キロの循環ルートを反時計回りに約20分で1周する。街の中心部(センター)の路面電車(トラム)という意味から、名前は「セントラム」。市が車両・設備を負担、地元の富山地方鉄道が運行し、2両編成の3車両(白、黒、銀)を午前6時〜午後10時、10〜20分間隔で走らせる。大人運賃は一律200円。市内では大正時代に路面電車が開通し、環状線は交通の要となってきたが、車社会に押されて1973年に廃止された。その後、市街地の空洞化が問題となり、2006年にJR富山港線を転用し、全国初のLRTシステム「富山ライトレール」を第3セクター方式で開業。07年には全国に先駆け、車なしでも快適に生活できる「コンパクトシティー」を宣言した。(引用終わり)

 こういう町に住みたいですな。冬の天気さえ良ければ。